私がエステやマッサージの仕事をしている時に心がけているのは

お客様は決して施術の内容の結果だけでリピーターになるのではなく、そこに含まれる全ての時間(施術、空間、会話、お手洗い、お茶、香りなど) 

を含めたトータルサービスに対して評価しているということだ。

これは業種を変えても全てに当てはまるはずである。
当たり前のことだが忘れがちではないだろうか？

これら全てのパフォーマンスがいただく料金より上にきてないと次はない。
リピーターにはならないだろう。
時代の流れは『コストパフォーマンス』が高い程よいとされている。
残念なことだが恋愛や結婚でさえコストパフォーマンスを求められる時代だ。
いっときの燃え上がる感情よりもその背景にあるお金、親、家などトータルコストパフォーマンスを重視する傾向にあるのだ。

自分が出来る全てのパフォーマンスの総合点をいただくお金より上になるように工夫している。

人の評価というものはこちらが最善を尽くしたとしてもそれ以下になることが非常に多い。
お客様に高い価値を提供できるように綿密なリサーチするということが大事なのだ。
例えばサロンで販売する商品も、＜わたしが好きな商品はみんな好きだろう＞と思うと大間違いで、みんなが好きなものをリサーチして商品を提供できるようにしなければいつまでたっても売れないのだ。
自分の勘に頼るよりも市場のマーケティングなのだ。

『癒しやアンチエイジング』の仕事をしている私は、一番来店の多い20代〜40代の女性のお客様に喜んでもらえるような最適なサービスを提供しなければいけない。

Tweet