『 たるを知る者は富む 』
直訳すると
【満足することを知っている者はたとえ貧しくとも精神的に豊かで幸福であること 】
であるが今の時代の日本の環境という事を考慮して私なりに解釈したら
〈この満足することを知っている〉
っていうのが 今と昔で状況が全く違う。
昔=世の中が食べる事が大変な時代なので主に食事や生活
今=既に生活環境の整った状態なので物ではなく、今の自分の身体や精神の健康状態
物に満たされた現代の日本では上の生活を見たらキリがない。
今の生活環境が既に満足する物で溢れているのだから。
もちろん私は美味しい物も大好きだし、旅行やハイテク家電も大好きなので一所懸命働いたらご褒美に小さな贅沢をする。
が、今は体調を万全に整えることが何よりも大事だと知ったのでどんなことより健康で元気でイライラしない生活をしたいと思っている。
いまは、リラックスや一人の時間を過ごすことが大事。
40代になって無理ができない身体になってくるとつくづく感じている。
30代までは全く予想できなかったが現役でもっと活躍するために敢えて休む時間をとることが大事なんだと思う。
わたしなりに解釈するとこうだ。
いまの環境は今までの自分が築き上げた環境だ。そこが心地よくないのなら心地よい場所を探そう。全く新しい環境で1からスタートしても
◎どんなに安くても働く環境がある
◎安くて安全な寝る場所がある
◎贅沢をしなければ安く食事ができる
それができる日本という環境にいることだけでも世界的に見てラッキーなのだから。